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掲載日:2018.05.30

2018年度大動物継続教育合同セミナー開催

酪農学園大学主催、大動物臨床研究会、日本全薬工業株式会社、日本動物特殊診断株式会社、バイエル薬品株式会社共催の「大動物継続教育合同セミナー」が5月25、26の両日、同大学学生ホールで開催され、内外合わせ187名(2日間の延べ人数281名)という、過去10年間で最多の参加者を迎えての開催となりました。

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酪農学園大学では毎年、産業動物臨床獣医師に対する卒後臨床教育事業の一環として大動物臨床教育セミナーを開いており、今年も大動物臨床研究会特別セミナーとの合同開催としました。

初日の25日に行われた第13回大動物臨床研究会特別セミナーは「子牛の管理について」をテーマに講演と総合討論、協賛企業からの情報提供が行われました。大動物臨床研究会髙橋俊彦会長の挨拶の後、講演Iとして北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場天北支場大坂郁夫支場長が「子牛管理~初乳給与と哺乳期の管理~」について、講演IIとして酪農学園大学獣医学群福森理加講師が「離乳前後の子牛の管理について」、講演IIIとして山形県農業共済組合中央家畜診療所損防課本田祥子係長が「受動免疫移行不全の要因調査」と題して発表しました。

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2日目の26日は、第22回大動物臨床教育セミナーとして「ウシの一生における管理PartIX~蹄病を考える~」をテーマに開催し、竹花一成学長代理として挨拶に立った桐澤力雄獣医学研究科長は、「本セミナーでは、これまでに周産期、繁殖、免疫、感染症、牛群検診、乳房炎など産業動物獣医師として必要な知識の提供を行ってきました。今年度は蹄病をテーマにセミナーを行います。蹄病対策は、酪農場にとっては大変重要な課題ですので、今一度、皆様方の知識を確認していただく場となればと考えております」と話しました。その後、講演Iとして北海道中央農業共済組合留萌北部家畜診療所石川高明診療所長が「蹄底潰瘍の原因に迫る。蹄骨沈下説は本当か?」、講演IIとして株式会社ゆうべつ牛群管理サービス安富一郎取締役社長が「蹄病の発生する牛群のコントロール」と題して講演しました。

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2日間にわたり開催された2018年度大動物継続教育合同セミナーは無事終了しました。

 

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