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掲載日:2017.10.26

市内四大学連携協力「2017ふるさと江別塾」を開催

大学の「知」を生かし、まちづくりや身近な問題の学習機会の場として、江別市と江別市教育委員会が主催となり、市内4大学が連携して講座を開設する「2017ふるさと江別塾」の第2回目が、10月21日(土)、本学で開講されました。この「ふるさと江別塾」は今年で18回目になり、近郊の一般市民64名が受講しました。
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講義1 9:30~11:00「賢い消費者になるために~生活に身近な食品表示(健康食品)と食料品スーパー等の賢い利用法~」
講師:酪農学園大学特任教授 鈴木忠敏
鈴木先生は、食品表示制度に関する最近の情勢について、JAS法と食品衛生法などの内容、所管する行政機関を解説した後、原料原産地表示制度の具体的な改正点を説明されました。ただ、消費者の商品選択に役立てる目的となる消費期限、賞味期限、製造日などの食品表示に関して、製造業者や販売業者の思惑が含まれている可能性があることを話され、食の安全・安心が保証されたものではないことを説明されました。最後に、スーパーの広告の見方、店内の歩き方、プライベートブランド商品の説明を行い、講義は終了しました。
講義2 11:10~12:40「キノコワンダーランドへの誘い」
講師:酪農学園大学特任教授 干場敏博
干場先生は、キノコの種類や分類、生育環境、どのような一生を過ごすのかについて説明し、生態系を保つための役割を果たしていることを解説され、腐生菌、寄生菌、共生菌という分類ごとにキノコの特徴と毒性の有無などについて説明されました。さらに、キノコ狩りの服装やマナーについても説明され、生態学の立場から見るだけでなく、観る、診る、看るというところまで行い、キノコの不思議な世界を楽しんで欲しいと話され、講義は終了しました。
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