
掲載日:2017.09.05
2017年度フィンドレー大学ベケット奨学金留学報告書:8月
獣医学類5年 北名純也
酪農学園大学獣医学類5年の北名純也です。8月15日から、私の約9ヶ月のフィンドレー大学での日々が始まりました。この報告書では、フィンドレー大学での日々を、皆様によりわかりやすく知っていただくために、各月ごとに簡単なテーマを設け、報告していきたいと思います。
8月は自分の生活の中の家についてご紹介します。基本的にフィンドレー大学では、学生はキャンパス内にある寮か一軒家をシェアして住むことになります。一軒家では1人部屋と2人部屋をシェアするかのオプションがあるのですが、今回の留学で私は、ルームシェアをして生活していくことを選びました。一軒家にはキッチンがあり自炊ができるため、好きなものが食べられる、食費を抑えることができるなどのメリットがあります。今回の留学のルームメイトは偶然にも日本人のリョウヤで、ハウスメイトにはもう1人日本人のセイヤ、そしてインド出身アメリカ人のディープ、アメリカ人のリチャードと計5人で家をシェアすることになりました。当初は、同じ家に日本人がいるということで、英語を使うことが少なくなってしまうのではないかと少し危惧していました。しかし、実際に会ってみると二人とも英語に対するモチベーションが高く、普段から積極的に英語でコミュニケーションをとっています。わからない言葉を質問し合えたり、難しい話は日本語で共有できるなどすごくよい関係性を築けています。また、ハウスメイトのディープはそんな私たちを買い物に連れて行ってくれたり、夜中の2時まで英語の勉強の仕方を教えてくれたり、ジムに連れて行ってくれたりと、本当に兄弟のように良くしてくれます。そのおかげで、英語力が少しずつですが毎日向上していることを実感できています。

リョウヤと

セイヤと

ディープと

リチャードと
また、このような生活をしている家はキッチンと、洗濯機、トイレ2箇所、シャワールームが完備されている本格的な一軒家で、何不自由なく生活することができます。

1人部屋

1人部屋

2人部屋

2人部屋
このように、普段の生活としては、シェアハウスとしてみんなで共同生活を送り、楽しみながら生活できています。来月からは勉強や食べ物、行事などをご紹介していきたいと思います。(ちなみに9月2日現在、友人宅にホームステイ中です。次回以降報告しますお楽しみに!)
日本人留学生全員