6月27日(土),栗山町の小中学生が所属する「栗山キッズ」が来学しました。参加した子どもは小学生
35名、中学生1名です。本学の教職コース2年生を中心に企画した大学訪問プログラムに参加した子ど
もたちは,学生とともに楽しい1日を過ごしました。
今回の訪問交流プログラムを企画し子ども達の対応にあたったのは、本学の循環農学類と食と健康学類に
所属する教職コース2年生の17名。2007年に栗山町と本学との間で地域総合協定が締結されたこと
を受け,ボランティア活動等の実践的な活動を通して自己の学習を深めることを目的としている教職コー
ス専門科目の「サービス・ラーニング」の授業の一環としてプログラムは企画されました。教職コースの
学生は自らの手で今回の訪問プログラムを企画し,1か月前から準備にあたってきました。
当日の午前中は,5つのグループに分かれて大学の敷地内を歩いて周る「フォトテーリング」を実施しま
した。昼食後には全員で大学のオリジナルアイスを堪能したあと,午後は学生の指導のもと生クリームを
使った「バター作り」に挑戦。子どもたちは自らの手で作ったバターをパンに塗り,おいしそうに食べて
いました。プログラム終盤には学生の引率のもと白樺祭の露店めぐりも行い,大学での一日を締めくくり
ました。
どの企画も大いに盛り上がり、最後にはフォトテーリングの際に撮影した集合写真が子どもたち全員にプ
レゼントされたあと、子どもたちはバスで栗山町へと戻りました。