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掲載日:2015.01.20

カナダ オールズカレッジ派遣留学報告(10月) 加藤 利さん

image001 こんにちは。私が住んでいるオールズでは雪がちらつく日が増えてきました。北海道もそろそろ秋が終わるころでしょうか。
 10月は多くの行事があったので順番に報告していきたいと思います。まず10月3日から5日の3日間、オールズにてカウショーが開催されました。町はたいして大きくないのでショーもそれほど規模の大きいものではないと思っていましたが、とても貴重な体験ができた素晴らしいショーでした。私が夏季の間に実習していたNorthline Angusはレッド3頭、ブラック3頭の合計6頭のアンガスをショーに出しました。私はもともとその日程の間は講義がなかったので、朝から夜までショーに向けての牛のコンディションをベストにするための仕事との補助を行っていました。受賞手前までレッドは進出したのですが、受賞にはならず悔しかったです。しかし、ブラックアンガスの部門でグランドチャンピオンとリザーブチャンピオンのダブル受賞をすることが出来ました。この時の嬉しさは今でもついこの間の様に思い出します。毎日の作業の積み重ねがショーで結果になる素晴らしさを知ることが出来ました。親方は仕事の関係でショーには来ていなかったのですが、親方の父と妹は大喜びでとても嬉しそうでした。「毎日暑かったのに夏の間本当にありがとう!タケルのおかげだよ!」と言われ私自身も本当に嬉しかったです。
そして憧れでもあった受賞の写真に写ることができて感無量でした。
写真はグランドチャンピオンとリザーブチャンピオンです。

 中旬にはクラストリップがあり、ビール工場やAGLCというアルバータ州全てのアルコールの配送を管理している施設に訪れました。普段なかなかクラスメートの話す機会がない私にとっては非常に楽しかったです。ビール工場はアメリカンラガーを製造している工場でした。日本でもなじみのあるバドワイザーとバドライトを主流に生産しており、勿論会社はアメリカブランドなのですが、北米でも人気があるためアルバータ州に工場を所持しているとのことです。製造の工程も糖化から熟成、容器詰めそして出荷とビールができてから出荷までの過程を見学することが出来ました。日本のビール工場のように見学用のコースがあるわけではなかったので、製造の裏側までばっちり見ることができ勉強になりました。写真は貯蔵タンクについてガイドの人が説明している様子です。日本の設備に比べて形が違うのは耐震に対する強度が日本では必要だからだそうです。発言するのはカナダ人ではない私にとっては大変ですが、親切に教えてもらい発言してよかったと思いました。最後には出来立てのビールを飲むことができ、あのバドワイザーは本当に美味しかったです。クラストリップでお酒を飲むなんて日本で考えられないですが、日本にもビールのことを学べる学校があれば普通なのではないかと思いました。
 AGLCは写真の撮影が禁止だったので写真を撮っていません。施設自体はとても大きく、清潔感があり食堂を訪れたときに私が思ったのはかなり多国籍の人が1つの会社で働いているイメージでした。栓抜きやライトなど、ものすごい量のお土産をクラス全員貰い、会社としての規模の大きさに驚きました。
 最後にエドモントンにある有名なお酒屋さんに行き、クラスメートは2箱分のビールを購入していました。
私はまだまだビールに対する知識が足りませんが、ビールを見ているだけで何時間も過ごせそうなお店でした。勿論日本の大手メーカのビールもありました。特にクラスメートの中ではSAPPOROの人気がすごかったです。私の部屋にはTVがないので観たことありませんが、CMも勢力的に放送していると友達が教えてくれました。自分の国のビールが好まれていることを嬉しく感じました。また大手に比べてしまうと日本人の中ではかなり影が薄いですが、前々から気になっていた日本の地ビールメーカーのビールもここのお店で取り扱っており驚きました。その中でもかなりおすすめのホワイトエールのビールを見つけることが出来たので仲の良いクラスメートのおすすめしました。後日、感想を聞いてみると「日本のビールのイメージが変わったよ!最高に美味しかった。」というおすすめした私にとってとても嬉しい感想を貰うことが出来ました。ゆっくりでいいのでもっともっとビールのことを学んでいこうと改めて思いました。
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image005 月末には木村君と買物目的で夜行バスを利用してカルガリーに行ってきました。朝の4時にバスに乗り、次の日の深夜2時に帰ってくるというハードスケジュールでしたが、二人ともストレス解消の様に買物を楽しめたので良かったです。写真は早朝のカルガリーの市電の駅です。さすが都会だけあり、朝から夜遅くまでどこに行っても人だらけでした。オールズの小ささには前々から不満だらけでしたが、たまにカルガリーで買物するスタイルのほうがお金を無駄に使わなくていいのかなと最近は思っています。年末の旅行に向けて1度はバスを利用しておきたかったので、これも良い経験になりました。
 10月はこのように非常に濃い1ヶ月でした。11月からはテストが続きます。私が最近思うことは2年前にESLに通っていた頃よりも非常に消極的になってしまっていることです。はやりクラスでもそうですが、相手がネイティブスピーカーだとどうしても会話に入りにくいですし、発言をするのにかなり戸惑いが生まれてしまいます。このままじゃいけないと思っていてもなかなか自分を変えるのは大変です。そしてカルガリー旅行後から厄介な風邪にもかかってしまいました。このレポートを作っている今現在も体調が良くないです。日本でも風邪が流行りだす時期だと思います。まずは健康面を万全にした後に少しずつ自分を変えていけたらいいなと思います。次回のレポートを書くころにはもう少しポジティブ思考になっていたいと思います。

酪農学園大学社会連携センター(2015.01.20)|国際交流, 現地レポート(留学)

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