私が住んでいる地域はすごく湿度が低く、カラッとしているのでかなり過ごしやすいです。驚くほどあっという間に月日が経ち、なんと実習がもう折り返し地点となっております。カレンダーが残り半分と考えると今年もあっという間だなとしみじみ考えてしまいました。
6月初めに子供向けのジュニアカウショーがあり、私の牧場はショーには参加していないのですがホストファザーのマザーが実行委員を行っており見学をさせてもらいました。ショーとしてはアットホームな大きなものではなかったですが、中身はすごく濃く、審査は本格的でした。ホストファザーも小さいころにこのショーに参加していたらしく、いろいろな人と話をしながら牛の写真をたくさん撮りました。
中旬には放牧地にいる牛すべてのワクチン接種と駆虫を行い、かなり長い1日を過ごしました。家族、兄弟が集まり総勢6名で牛を追い込み、ワクチンを担当する人、耳標の記憶をする人などそれぞれの役割分担をしていました。私はワクチンを注射器に注入することと、接種が終わった牛の誘導、背中に駆虫薬をかける、牛が後ずさらないように大木の移動などそのほかにも役割に当てはまらない全般を任されかなり慌ただしかったです。朝7時くらいにスタートし3時過ぎに終わり、大変でしたが達成感がありとても良い経験ができました。写真は使用したワクチンです。