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掲載日:2018.12.25

第13回酪農学園大学公開講座「北海道における食品加工をめぐる動き」が開催されました

2018年12月12日(水)、KFCHall and Rooms KFCHall2ndにて第13回酪農学園大学公開講座を開催し、関係者含め49名の参加がありました。

酪農学園大学公開講座は2005年度に開催した消費者向けの講座をきっかけに毎年開催され、先の東日本大震災を機に、2012年度からは「いのち」と「酪農学園大学らしさ」や「酪農学園大学にできること」を基本テーマに据え開催してきたところです。

今年度は本学における4つの教育の視点である「食」を基本テーマに据え、日本の食料供給地域でもある北海道における食品加工に関する新しい情報等を提供いたしました。

講演1では「北海道の美味しい食材を首都圏に届ける高鮮度保持・高付加価値化技術」と題し、本学の農食環境学群 食と健康学類 教授 阿部茂氏より、北海道の食産業の変化を支えている鮮度保持技術や、品質劣化を最小限に抑制する食品加工技術について講演されました。過熱水蒸気技術や氷温輸送技術等、現場から近い講演をいただくことができました。



講演2では「においと骨…魚離れの原因を解決!~魚をもっと食べてもらう提案~」と題し、地方独立行政法人北海道立総合研究機構の食品加工研究センター 主査 吉川修司氏より、日本国民の魚離れの原因と解決方法について講演されました。一夜干しの臭みを取る処理工程や魚を丸ごと食べられるようにするレトルト処理など、世の中にあまり発信されていない技術についての講演をいただきました。



受講された方からは講演にて紹介された技術の普及を希望する声が多く、第13回酪農学園大学公開講座は終了しました。

酪農学園大学社会連携センター(2018.12.25)|お知らせ, 全件, 大学HP更新用, 生涯学習

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