江別市ホルスタインショウ実行委員会(江別市酪農振興協議会・酪農学園大学・とわの森三愛高等学校・江別市)主催の平成30年度江別市ホルスタインショウが7月22日、江別市農村広場で盛大に開催されました。
開会式では、三好昇江別市長(佐々木雄二副市長代読)が「産学官連携で実施されている江別市ホルスタインショウは大変有意義であり、酪農のマチ江別ということをアピールしていくうえでも重要な位置づけになっています。春の北海道ブラック&ホワイトショウでは、当地区の岩田政彦氏の出品牛がグランドチャンピオンに選ばれています。乳牛改良技術の成果を発揮していただくことを願うとともに、安全で安心な牛乳の出荷をされている酪農家の皆様に感謝申し上げます」と出品者にエールを送られました。
引き続き、酪農学園大学の竹花一成学長(照井俊秀副学長代読)が「本ホルスタインショウの目的の一つである酪農後継者育成ということは大きな課題であり、本学も酪農の現場で働ける若手を育てていきたいと考えています。ここにお集まりいただいている酪農家の皆様には普段からご協力いただいており、大変感謝しております」とあいさつされました。
今回のホルスタインショウには江別市内の酪農家が出品した愛牛約60頭が全14部に分かれて出場。審査員は音更町の酪農家である小原潤哉氏が担当されました。また、本学からはデイリークイーンの選出と場内アナウンス、花摘み隊について協力しました。審査の結果、グランドチャンピオンには7&Jシンジケートのロツクヘルス アデイーン シド ブラックETが、ジュニアチャンピオンには株式会社Kalm角山のフリーリ レジナルド テイラー ETが、個人総合では岩田政彦氏が選ばれました。酪農学園大学学長賞にはジュニアチャンピオンを受賞した株式会社Kalm角山が輝き、照井副学長から表彰状とカップが手渡されました。