今年度本学の協定機関より招聘している2名の研究者が、3ヵ月間の研究期間を終えるにあたり研究成果報告会を行いました。開会にあたり竹花学長から「短い期間ではあったがそれぞれ新たな視点で研究することができたのではないか。本学の学生にとっても、世界へ目を向ける経験となったはずだ。」と挨拶がありました。両研究者の受入教員である獣医学類獣医ウイルス学ユニット萩原克郎教授からの研究概要の説明に続いて、タイ・コンケン大学獣医学部のラニー・シン博士、モンゴル生命科学大学獣医学研究所のボルドバートル・バジャルスレン博士両名より、研究成果の発表がありました。受入研究室の学生、また獣医臨床研修を終えたコンケン大学の学生も参加し、発表後もそれぞれの研究内容に関して質疑応答がありました。その後学長より修了証と記念品の贈呈があり、それぞれの協定機関との今後の交流の発展を願い、報告会を終了しました。