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掲載日:2017.12.04

フィンドレー大学ベケット奨学金留学報告書:11月

獣医学類5年 北名純也

 酪農学園大学獣医学類5年の北名純也です。フィンドレー大学での生活も3カ月が過ぎ、あっという間に学期末に差し掛かってきました。あと2週間後にはFinal Exam Weekがあり、期末テストが待ち構えています。こちらの天気は、一度雪がちらついた日がありましたが、最近では晴れの日も多く、気温は10℃前後と北海道に比べて格段に暖かい11月を過ごしています。
 11月は大学のジムについてご紹介したいと思います。フィンドレー大学はスポーツにも力を入れており、スポーツ特待生とし奨学金を受けとっている学生がたくさんいます。大学内にはサッカー場、芝生の広場、サンドバレーコート、ジム、体育館兼プールなどの施設があり、自主的に様々な形で体を動かすことができる環境が整っています。その中でも、ジムは一般学生にも非常に使いやすく、日本ではほとんど体を動かす習慣がなかった私もこつこつと通い続けています。ジムには5面のバスケットボールコートをはじめ、室内陸上トラック、ランニングや筋トレ用の各種マシーンなどのほかに、ボルダリングや、卓球、ビリヤードなどの設備もあり、多くの学生のコミュニケーションの場としても利用されています。私は時間の都合がつくときに、ほかの国からの留学生やアメリカ人と室内サッカーも楽しんでいます。このように、フィンドレー大学には時間があるときに気軽に利用できる素晴らしい施設がそろっています。



ジム内のトレーニング施設 シャワーも完備している


室内でサッカーをしたり、ビリヤードをしたり、ボルダリングができる
体育館では、大学のバスケットチーム同士の試合も見られる。


 トルネードが大学を直撃し、友人の家の隣の木が倒れるなどのハプニングもありましたが、11月は文化や芸術に触れた1ヶ月でした。中旬には、私がとっている授業の一環で、Marathon Centerという市民ホールで本格的な合唱のコンサートに参加しました。中学生のころから合唱をしてきましたが、オーケストラの演奏の後ろで歌うのは初めての経験で、とても感動しました。また、そのあとのThanksgiving Breakでは、以前お世話になったJoniの家に友人2人と再びホームステイをさせていただき、伝統的なThanksgivingの料理をみんなで作って食べたり、ホームビデオ(https://madillcreative.smugmug.com/The-Very-Merry-Mos/Thanksgiving-2017/i-TffF48H)を撮影したりと素晴らしい時間を過ごすことができました。Joniの家でのホームステイのあとには、友人とシカゴに行き、シカゴ美術館でゴッホの自画像やロダンの「考える人」の一体と、ニューヨーク以来で、また写真を撮ることができました。さらにその次の日には、友人の勧めでアメリカの中でも屈指の実力のクリーブランドオーケストラの演奏を聴きに行きました。この演奏は、今までの人生の中で最も素晴らしいものだったと思います。

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倒れた木


合唱のコンサート
オレンジのネクタイはお気に入り



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Thanksgiving Homestay


Chicagoシアターと有名なオブジェ シカゴピザ


シカゴ美術館


クリーブランドオーケストラ


 11月は、生物学の研究室で研究を少しさせてもらえるようになるなど、新しいことにも少しずつ取り組むことができるようになりました。12月はクリスマス、冬休みがあり、またいろいろと予定を立てています。12月も全力で過ごしていきたいと思います。
それではまた。

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