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掲載日:2017.07.21

2017年度栗山キッズクラブ来学「ようこそ!酪農学園大学白樺祭へ」

2017年7月9日(日)、栗山町と本学との間で2007年に締結された地域総合交流協定に基づき、青少年体験学校「栗山キッズクラブ」に所属する小学生12名、栗山町青少年育成会が行っている初級・上級リーダー研修会に参加していた小学生6名、中学生4名の計22名が本学を訪れ、本学の学生が企画した大学訪問プログラムに参加し、大学生たちとの交流を行いました。

今回の訪問交流プログラムを企画し、子ども達の対応にあたったのは、本学教職コース2年生の10名。今回の取り組みは、各種の社会貢献活動や子ども達との教育活動を通じて自身の学習を深めることを目的としている教職コース専門教育科目の「サービス・ラーニング」の授業の一環として行われました。教職コース生は、子ども達が来る1か月前から小学生プログラムの「白樺祭プログラムめぐり」、中学生プログラムの「酪農学園大学なぞなぞ宝探しツアー」、「教職コース生主催、白樺祭屋台食べ比べグランプリ」、「大学生考案アイスブレイク」などのプログラムを白樺祭に参加する団体に協力してもらい、準備してきました。

当日、交流プログラムは、栗山町の子どもたちが考えたアイスブレイクからスタートしました。アイスブレイクで栗山町の子ども達と大学生の雰囲気が打ち解けたところで、小学生、中学生が3グループの小グループに分かれそれぞれのプログラムを実施。小学生の「白樺祭プログラムめぐり」では、本学の白樺祭実行委員会主催のプラ版作り、サバイバルゲーム部主催の射的、茶道部主催の茶道体験を行いました。中学生の「酪農学園大学なぞなぞ宝探しツアー」では、大学生も頭を悩ませるようななぞなぞを大学構内の散策をしながらどんどん解いていました。中学生がなぞなぞを解く速さと柔軟な思考には、大学生も驚きが隠せませんでした。

昼食時には、「教職コース生主催、白樺祭屋台食べ比べグランプリ」を開催。柔道部のお好み焼きや野菜サークルのポップコーン、中小家畜研究会の豚丼など白樺祭に食べ物を出店している模擬店の方々にご協力をいただき、たくさんの食べ物を子ども達に食べてもらうことができました。そして、食べ終わった子ども達は、自分が食べたものの中で一番おいしかった模擬店の食べ物に投票。どの模擬店の食べ物が子ども達の胃袋と心を掴むのか・・・結果は、1位中小家畜研究会の豚丼、同率2位で柔道部のお好み焼きとYOSAKOIサークルのスマイルポテトが子ども達の胃袋と心を掴んだようでした。

午後のプログラムでは、まず初めに、栗山町の中学生が司会進行を務めアイスブレイクを行いました。「伝言ゲーム」や「人間バスケット」など体を動かすアイスブレイクが多く、午前よりもさらに栗山町の子ども達と大学生が打ち解け仲良くなれた気がしました。そして、今度は天気も良かったのでみんなで芝生のある外に出て「大学生考案のアイスブレイク」を行いました。大学生考案のアイスブレイクでは、「膝たたき」と「漢字あてゲーム」の2種類を行いました。どちらも子ども達も大学生も楽しく取り組んでいました。また、アイスブレイクの最中には、「四葉のクローバーをみつけた」というラッキーガールも現れ、プログラムは大成功で終わりました。

大きなケガやトラブルもなく天候にも恵まれ、すべてのプログラムは15時ごろに終わりました。栗山町の子ども達はバスに乗り栗山町へと帰っていきました。大学生にとっても、栗山町の子ども達にとっても有意義で実りのある一日となりました。

最後になりましたが、栗山町の子ども達のために協力していただいた白樺実行委員会の方々をはじめ多数の団体の皆さま本当にありがとうございました。

教職コース2年 岡 康秀

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プログラムに向けて出発します。(小学生プログラム「白樺祭プログラムめぐり」)

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上手に取れました。(教職コース生主催屋台食べ比べグランプリ)

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どの班が一番速いか競争だ!!(膝たたきゲーム)

酪農学園大学社会連携センター(2017.07.21)|お知らせ, 地域交流, 大学HP更新用

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