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掲載日:2016.09.05

アメリカ・フィンドレー大学 留学レポート(8月) (獣医学類3年生) 笠島 総司くん

私の留学は前日まで準備に追われているところから始まりました。家での最後の睡眠時間は1時間半ほどでしたが、ついてから数日ぐらい余裕があるだろうと思っていました。しかし、到着してから1日もせずに大学のスケジュールが始まりました。
デトロイトの空港に到着した日は夜の10時に寮に着き、寝るころには12時になっていました。次の日は起床が7時であり、眠い目をこすりながら4日間続くオリエンテーションが始まりました。先生方のスピーチはわからないことだらけでしたが、この期間にたくさんの友達ができました。
噂に聞いていた通り、様々な国から学生が留学しています。インド、中国、韓国、サウジアラビア、ネパール、ベトナム、ルクセンブルクとアジアを中心に他国の学生が一定の割合を占め、今まで遠くに感じていた国が近く思える毎日です。最近はインド人の留学生とビリヤードで交流しており、このような遊びが好きなのだと彼らの意外な一面を知りました。

キャンパス内の施設でロッククライミングをしている様子
フィンドレーに来てから、生活のルーティンが決まっていきました。毎朝7時に起きてキャンパス内を走り、放課後は体育館でロッククライミングをする日々を送っています。体型を維持したい一心で始めた習慣ですが、スタッフが同じ学生ということもあり、良い交流の場となっています。


30日には加計フェスティバルという日本の文化を伝える催しにスタッフとして参加しました。私は寿司巻きエリアの担当になり、作り方の指導をしながら自分達で作ったものを一緒に食べました。フェスティバルが終わった後は、日本語を専攻している学生達とカラオケで盛り上がり、夜まで交流を楽しみました。

加計フェスティバル後の集合写真


 学校にいる合間に度々、他大学からの日本の留学生を引率している先生と顔を合わせる機会がありました。教育学部で英語の授業をされているとのことだったのですが、フィンドレー大学の教育に興味を寄せているようでした。特に日本語を教えている川村先生の授業では言葉1つ1つを行動で理解させるという指導方針で日本にはないスタンスだと驚きを隠せない様子でした。学生の身である自分とは違う目線を持つ先生の感想を聞けたことは私にとって貴重な体験です。
 大変なことはいろいろありますが、この2週間でたくさんの友達ができたこともあり、楽しいフィンドレーライフを過ごしています。これからはどのような出会いや経験が得られるのか楽しみです。

獣医学類3年 笠島総司

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