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掲載日:2015.11.02

「第49回酪農公開講座 ショウカウをより美しくみせるためには-世界最高クラスの講師にテクニックを学ぶ-」を開催

エクステンションセンター生涯学習課は、10月22日(水)、北海道勇払郡安平町早来の北海道ホルス

タイン共進会場で、「第49回酪農公開講座 ショウカウをより美しくみせるためには-世界最高クラスの

講師にテクニックを学ぶ-」を開催し、約250名の参加がありました。同講座は、「大学の教育・研究

の成果を実際の酪農経営に役立ててもらおう」と毎年、道内外で開催しております。

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今回は、10年ぶりの全日本ホルスタイン共進会が北海道で開催されることを受け、北海道アルバータ

酪農科学技術交流協会と第14回全日本ホルスタイン共進会北海道実行委員会との共同で開催する運び

となり、後継者育成を目的にした内容になりました。講座では、カナダプリンスエドワード島の酪農家

で「イーストサイド・ファーム株式会社」経営者のプロイス・トンプソン氏により、良い牛と悪い牛の

見分け方や審査のポイントを学ぶ「乳牛の見方講習会」、審査員に牛を上手に見せる方法と誘導の出品

技術を教わる「乳牛共進会での牛のひき方講習会」、共進会で牛をより美しく見せるための毛刈り技術

の習得を目指す「乳牛の毛刈り講習会」の内容で、講義と実演がされました。

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開会にあたって主催者を代表し、北海道アルバータ酪農科学技術交流協会会長であり、本学園麻田信二

理事長は、「今回は全日本ホルスタイン共進会との共催で開催することになりましたが、全国各地の酪

農関係者、そしてこれからの日本酪農を担う存在である高校生の皆さんに参加していただけたことを嬉

しく思います。本日はカナダの実際の牧場で行われている最新技術を学び、皆さんの中で咀嚼するとと

もに、それぞれの技術向上に役立てていただければと思います」と挨拶しました。

また、閉会にあたり、本学竹花一成学長は、「普段の座学とは違い、若い人が大きな声で質問されてい

たことが心に残っています。今日一日の勉強は、これからの生活の中で役に立つと思います。そして、

たくさんの酪農後継者や酪農関係者が全国にいることを知ったことでしょう。ぜひ横のつながりを持ち、

情報を共有してください」と挨拶しました。

200名を超える高校生の参加が得られ、活発な質疑も行われ、「第49回酪農公開講座」は無事終了

しました。

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