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掲載日:2018.11.30

海外農業研修報告書(国際農業者交流協会・アメリカ)11月

環境共生学類 中籔大和

 お疲れ様です。環境共生4年の中籔です。先月ワシントン州の野菜工場から、ネブラスカ州の養豚場に移動してきた為、今月は今の養豚場での生活についてお話します。
 今の農場では1日12時間(3am ~3pm)週休完全3日で働いています。私が働いている農場は子豚専門の農場で肥育はしていません。私の仕事は豚の助産師なのですが、農場には母豚が約6000頭近く居て、毎日多い日には200頭ほどの子豚が産まれる為、1日中豚の分娩補助や、興奮した母豚への鎮静剤の投与などをしています。たまに母豚が少ない日があるのですが、そういう日には子豚の去勢やワクチン注射などをおこなっています。その他には、子宮脱した母豚の縫合や、病気などで出産できなくなった母豚の帝王切開なども行っています。
 最初は、初めての養豚作業に戸惑いもあったのですが、酪農学園で学んだことで応用できるものを思い出しながらなんとか上手くやっています。最初の1週間は他のワーカーとの作業だったのですが、今はボスから信頼してもらい、朝と休日は農場を1人で任せてもらえています。
 農場外の生活ですが、住んでいる場所は一軒家でフィリピン人5人ベトナム人1人南アフリカ人3人日本人2人の計11人の農業研修生達と共同生活を送っています。文化の違いから意見がぶつかることもありますが、休日にはフットサルに行ったり、メキシコ人ワーカーが捕ってきたシカを解体したりと楽しく過ごしています。
 食事は、朝晩は自炊で、昼は農場でメキシカン料理がでるのでそれを食べて生きています。自炊に関しては、醤油やみりんなどがこちらで手にはいるので特に不自由はないのですが、日本のコンビニ弁当などが食べたくなる事が多々あり、日本が恋しくなります。
 最初の野菜工場と比べて今の農場は、労働時間約半分、身体を壊すような肉体労働なし、公用語がスペイン語ではなく英語、ととても良い環境で自分のやりたかった動物に関わる仕事をできている為不満は殆どありません。治安もとても良く、田舎町の為、事件があることも余りないようです。
 前回の農場では色々とありましたが、今の環境で来年の7月まで新しく学べる事を沢山経験して日本に帰りたいとおもいます。日本が恋しくなったり、ストレスが溜まる事もありますが、豚に話を聞いてもらい楽しい農場生活を送ろうと思います。
 それではまた来月報告書をお送りします。さようなら。

家の前の公園

解体した鹿

フットサル終わりの
南アフリカ人メキシコ人日本人


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