大学の「知」を生かし、まちづくりや身近な問題の学習機会として、江別市と江別市教育委員会が主催となり、市内四大学が連携して講座を開設する「2018ふるさと江別塾」の第2回目が10月20日(土)本学で開催されました。この「ふるさと江別塾」は今年で19回目になり、近郊の一般市民約60名が受講しました。
1つ目の講演では本学の堂地 修教授より「美味しい牛乳や牛肉を生産するために牛は改良されてきた」をテーマに、現在行われている家畜の育種改良技術や今日まで家畜が育種改良されてきた歴史についてわかりやすく講演されました。
2つ目の講演では本学の髙橋 俊彦教授より「地域の畜産衛生管理について~日本の畜産を守ろう~」をテーマに、ご自身が携わった家畜防疫の経験談や具体的な病例を用いた病気の恐ろしさ、防疫方法などニュース等で馴染みの問題について講演され、本学での全日程は終了しました。