
掲載日:2017.10.04
北海道ワイン株式会社と包括連携協定を締結
本学と北海道ワイン株式会社は、相互の発展と学術の振興および地域経済の発展・活性化を目指し、包括連携協定を締結しました。9月20日(水)に北海道ワイン(株)本社において締結式が行われ、本学竹花一成学長と北海道ワイン(株)嶌村公宏社長が協定書に署名しました。
嶌村公宏社長(左) 竹花一成学長(右)
竹花学長は「本学は2015年よりワイン醸造に関する研究に着手しましたが、ワイン醸造を専門とする教員がおりません。自社のワインブドウ農場を持ち、北海道の原料にこだわってワインを製造されている北海道ワイン様と連携し、御社の知識を学生たち還元していただき、研究教育を推進することによって、ワイン醸造が北海道、日本、世界に伸びていくと思っております」と述べました。
嶌村社長は「私どもは設立から一切輸入原料を使わず、国産ワインを造り続けてきました。北海道という豪雪・寒冷地でのブドウ作りを貴学と共に研究し、その成果を道内のワイン業界にフィードバックすることによって、北海道をさらなる世界的なワインの産地にしたいと思っております」と述べました。
今後は、この協定に基づき、醸造用ブドウ栽培・ワイン醸造に関する教育のほか、ワイン関連食品の開発など連携協力していく予定です。
関係者一同で記念撮影