エクステンションセンター生涯学習課は、11月21日(土)、岡山県岡山市のピュアリティまきび
において、第10回酪農学園大学公開講座「牛乳のすばらしさを考える」を開催し、51名の参加が
ありました。
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主催者を代表して田村豊獣医学研究科長は、「今回の講師のお二人とも酪農学園のご卒業ですので、
非常に熱のこもった講座になろうかと思います。皆様にとって実り多きものとなることを願っており
ます」と竹花一成学長からのメッセージを代読されました。また、開催地を代表し、おかやま酪農業
協同組合東山基代表理事組合長は、「酪農、畜産、農業が基幹産業であり、多くの乳業メーカーが存
在する岡山県の特性を考え、牛乳、乳製品を基本テーマに公開講座を開催していただけることに感謝
申し上げます」と挨拶されました。
講演1では、国立研究開発法人理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室特別招聘研
究員の辨野義己氏が、「腸内環境が健康寿命を決める!~大切な腸内環境コントロール~」というテ
ーマで、講義2では、本学獣医学群永幡肇教授が、「乳は人・地・牛からのたまもの~酪農学園大学
の使命と取組~」というテーマで講演が行われました。辨野先生からは、牛乳や乳発酵食品摂取の必
要性や腸内細菌による健康管理のお話をいただき、永幡先生からは、酪農学園大学の建学の理念に引
き継がれるグルンビィ牧師、賀川豊彦氏の歩みと思想について話され、酪農学園大学公開講座は終了
しました。
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