7月27、28日に開催された第2回オープンキャンパスにあわせて、高大連携協定を締結している
北海道清水高等学校(引率教員2名、生徒10名)が来学されました。
同校とは、2008年2月18日に高大連携協定を締結しており、「環境科学基礎」の一部を担当し、
生物や水質、土壌の調査を共同で行ってきました。調査活動のみならず、高大連携学習に参加した生徒が、
さらに大学に進学し、専門的教育を学び、再び後輩を指導する「循環型学習」を目指しています。また、
同校の生徒たちは、町内の子供たちに自然環境学習の指導を行い、自然環境学習の推進に努めています。
これまで、同校に出向く形での講義と調査活動を行ってきましたが、今回、初めて大学での活動となりました。
開講式を終えた後、オープンキャンパスの環境共生学類ブースにおいて、これまでの調査活動の展示
発表を行いました。展示発表後は、各学類の説明やイベント、施設見学に参加しました。合宿所に一泊し、
再びオープンキャンパスに参加した後、閉講式を行いました。閉講式の中で、生徒たちは2日間の活動
レポートを提出し、清水町に戻られました。
<これまでの北海道清水高等学校との高大連携のテーマ>
・平成20年度「環境学習利用地の環境整備と基礎調査」
・平成21年度「環境学習利用地を基礎調査地としたペケレベツ川の自然環境調査」
・平成22年度「ペケレベツ川の水分析調査」
・平成23年度「ニホンザリガニの生息環境調査」
・平成24年度「ニホンザリガニの町 清水町を目指して~農産物のブランド化と自然保護の共生~」
・平成25年度「昔なつかし水路の再生プロジェクト~ニホンザリガニの棲む植生の研究~」
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