
掲載日:2013.06.25
「栗山キッズクラブ」が来学
エクステンションセンター生涯学習課は、6月22日(土)、栗山町の小学生19名で組織された「栗山
キッズクラブ」を受け入れ、羊に関する体験学習とミルクスクールを開催しました。参加した同クラブの
子供たちは、本学の中小家畜研究会をはじめとした学生たちとともに、楽しく有意義な一日を送りました。
本学と栗山町とは、2007年2月26日に地域総合協定を締結し、地域環境学科(現在の環境共生学類)
を中心に交流を続けています。「栗山キッズクラブ」は、栗山町教育委員会が、地域の人や資源に触れる体験
をとおし、創造性豊かで故郷に誇りを持つ次世代を担う人材の育成を目指して作られました。本学では
地域総合協定締結をきっかけに2008年から受け入れております。
午前中は中小家畜研究会の学生たちの指導で、羊を中心とした家畜の生態についての講義と「羊の毛を
使ったマスコット作り」を行いました。初めての学生食堂を利用した後、午後からは、「ミルクスクール」
として、本学の仁木良哉客員教授が「ミルクの不思議」と題して講演。その後、家畜管理学研究室と家畜
行動学研究室の学生たちの指導のもと、牛乳パックを使った牛柄の小物入れ作成を行いました。
最後に、同日開催されていました大学祭である「白樺祭」を見学し、子供たちは牛乳と動物について学び、
自分で作ったマスコットや小物入れを大切に抱えて栗山町へ戻りました。