本学の協定機関であるスイス科学研究所(在コートジボワール)のDr. Bassirou Bonfoh(バシロー・ボンフォー博士)が竹花学長を表敬訪問しました。ボンフォー博士は同研究所の前所長(現在は研究職)であり、ベルギー・リエージュ大学やスイス熱帯公衆衛生研究所/バーゼル大学などでも教鞭をとっています。また植民地時代の名残で交流の少ないサハラ以南アフリカの英語圏とフランス語圏を繋ぎ、疾病対策の人材育成をする大型研究プロジェクト、Afrique One ASPIRE(アフリック・ワン・アスパイアー)の代表として国際保健に顕著な貢献をされています。受入教員の蒔田教授とも旧知の仲であり、特にアフリカ地域での共同研究や研究ネットワークにおける重要なパートナー、キーパーソンでもあります。2012年度本学で行われた国際ワークショップのため来学されましたが、今年度は招聘研究者としてお招きすることができ、8月末から研究を続けております。
竹花学長と、アフリカ地域における課題についてまた本学での研究計画について”One World One Health”の重要性を共有しながらお話ししました。学長からも「お招きできて光栄です。日本人学生はとてもシャイでなかなか話さないかもしれないが、ぜひ若い学生に話しかけていただき、色々教えていただきたい。これからも良い共同研究を続けてほしい。」と言葉をかけられました。
ボンフォー博士は12月まで本学獣医疫学ユニットにて研究活動を行う予定です。