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掲載日:2018.08.20

2018年度『酪農学園大学☆ひらめき教室』を開催

「『酪農学園大学☆ひらめき教室』ウシのお医者さん体験!健康と病気の仕組みについて~ウシのお乳を守れ、ミクロの決死隊2018!!悪いバイ菌とミクロの戦士達」を8月6日~7日の1泊2日で本学にて開催しました。



『酪農学園大学☆ひらめき教室』とは、本学で行っている教育、研究成果を、小学校5・6年生の皆さんが“直に見る、聞く、触れる”ことを通じて科学の面白さを感じてもらうプログラムです。

このプログラムは、本学の岩野英知教授(獣医学類)・樋口豪紀教授(獣医学類)を中心に、加藤敏英教授(獣医学類)・安藤達哉准教授(獣医学類)・大塚浩通准教授(獣医学類)・権平智助教(獣医学類)・藤木純平助教(獣医学類)・佐藤綾乃助手(獣医学類)・浅川満彦教授(獣医保健看護学類)・泉賢一教授(循環農学類)・岡本英竜准教授(循環農学類)・石井智美教授(食と健康学類)の所属学類をまたぐ12名が企画し、社会連携センター所管の酪農学園ミルク産業活性化推進事業費を活用して実施しました。また、大動物臨床研究会、小田島商事株式会社、株式会社インターベット、ゾエティス・ジャパン株式会社、日本全薬工業株式会社、日本動物特殊診断株式会社、バイエル薬品株式会社、ミヤリサン製薬株式会社、Meiji Seikaファルマ株式会社の協力もいただきました。

参加募集の結果、道内の様々な市町村からご応募いただき、定員の40名を上回る80名以上の参加希望をいただきました。

実施内容は、1日目に「ウシの体を知ろう・ウシの中で牛乳のできるまで・乳はなぜ白いのか・ウシのおなかの微生物を見てみよう!・バイ菌をやっつけろ・獣医さんの1日」について講義や顕微鏡を使った観察を通して学び、その後、調理実習や乳搾りなどの体験を行いました。また、夕食時には子ども達・大学生・教職員の皆でバーベキューを行い、味覚を通して命と食の大切さについても学び、そして日が暮れてからは野幌森林公園へ飛び出し、ナイトレクも実施ました。





2日目には動物医療センターで「ウシのお医者さん体験」として実際の大きなウシや子ウシを相手に聴診器や体温計を使った診察体験の他、削蹄体験を行い、最後に「獣医の世界 最先端の研究」についての講義を受け、プログラムは終了しました。

2日間のプログラムを通じて、子ども達は終始驚きや喜びに満ちた表情を浮かべながら教職員や大学生の話に耳を傾け、将来の獣医師への夢を膨らませている様子でした。また、大学生や地域の違う子ども達との触れ合いを通じ、新たな絆を作ることのできた貴重な体験の場にもなったようです。



 

 

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